どうも、クリスです！

”プライベートプール付き客室”を実現したい！

最近ホテルやヴィラで人気の”プライベートプール付き客室”ですが、難しいところはどんなプールを導入すればいいのか、ということです。
実はそういったプールタイプとマジラインプールの相性は◎
今回はその理由をお教えします！

1.コンパクト＆スピーディーな施工
まず設計段階で躓くのが、プール設備を設置する場所がないという点です。
プールにはろ過装置やポンプを設置する必要があるのですが、10基を超えるプールを1ヵ所でろ過するシステムの場合、広い設置スペースが必要になります。
機械室や、場合によってはシステム機械棟のようなもの自体が必要になる場合があります。
マジラインプールは、1つのプールに対して1つのろ過機、1つのポンプを使用するのでシステムの規模を非常にコンパクトにまとめられます。
ろ過機は地中に埋めてしまいますから、周囲の景観を阻害しません。
下の写真はろ過機点検口部分。タイル点検口の下に格納されているため、通常時は地上に設備が出てこない仕組みになっています。

ポンプも縦横1m弱、奥行き60cm程度の物置内にすっぽり格納できる程度のサイズです。大きめの物置内に格納して、余剰スペースに清掃用具をしまっておけば一石二鳥です。
更に、躯体側も専用のパネルを使用するため、大きな型枠を使用したり広い掘削面積を必要としません。

そういった合理的かつ簡潔なシステムを使用したマジラインプールは、複雑な工事が発生しないため非常に短工期。
客室数が多いような物件の計画は、工期の管理が非常にシビアであることが多いですから、工期圧縮の面でもマジラインプールは貢献することができます。

2.個別管理のメリット
プールそれぞれに管理機器が設置されているというのは、それだけでもメリットになります。
例えば、お客様によってプールの適温というのは変わります。温水プールとして楽しみたい方も居れば、サウナ後の水風呂代わりに使う方も居るでしょう。
中央管理では、それぞれのプールによって細かな水温管理はできませんからこういった要望に応えるのは難しいです。
しかし、個別にヒートポンプを設置できるマジラインプールであれば、同じように見えるプールでも全く別の要望に応えることができます。

加えて、万一プールシステムに不調が起こった場合、すべてのプールを使用不可にしなくても良いため、トラブルの規模を最小限に抑えることができます。
また変わったところでは、複数期に分けて段階的にオープンしていくような大型計画でも、プールシステム各部屋独立している分、スケジュールが立てやすいメリットもあります。一括管理では、すべてのプールが完成してからでないと、プールを運用することが難しいのです。

3.確かなクオリティ
ここまで述べたようなメリットをもつプールにとって、クオリティは非常に重要です。

プール付きの宿泊施設、それも各部屋にプライベートプールをもつタイプの施設に宿泊される方が求めているのは、特別な空間であったり優雅な時間であったり、そういったものを演出するには細部にわたる仕上がりなど細かい部分にもこだわることが重要になります。
マジライン・プールカンパニーではプール施工のノウハウをもった提携店が全国各地でプール施工をおこなっています。
まずは、展示場でそのクオリティを確認してはいかがでしょうか。

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