どうも、クリスです！

プールをつくるために必要な準備とは！？

「プライベートプールが欲しいな」と思っても、土地・水道・電気・工事可能条件など、プール工事のために準備しておかなければいけないことが多くて大変そう、と感じている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな疑問にお答えするべく、プール工事の下準備を項目別にまとめてみました。

1.プールに必要なスペースについて

最初に考えるべきことは、敷地内にプールを建設できる場所があるかどうかということになります。新築では設計時に要望として伝えることができますが、中古物件の場合だとそのスペースを考えて物件選びをする必要があります。プールを建設する際に必要なスペースをある程度把握しておくことで、設計や物件選びの手助けになるでしょう。
マジラインプールカンパニーではプライベートプールの標準サイズを7m×3mとしております。このサイズは実際に水が入っている部分のサイズを表しているため、実際にはプールの構造体がその外側に存在します。また、プールサイド部分のスペースも考慮しなくてはならないため、プールサイズ＋周囲1m程度は最低でも確保しておくのが良いでしょう。先ほどのプールを例にすれば8m×4mのスペースが必要ということになります。

2.水道・電気について

プールといえば大量の水と電気を使用するイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
マジラインでは比較的小規模な設備で済むようなシステムになっているため、プライベートプールクラスの規模であれば水道は通常の家庭用水栓があれば十分、電気も単相200V20Aを1本用意できれば十分(※)です。通常の住宅設備で容易できる範疇のものになるため、大掛かりな工事が不要であることがメリットです。
水道、電気の容量・規模はそのまま工期やランニングコストに繋がるため、設計段階で確認しておくことが重要です。
※オプション設備計画時は別途水道、電源が必要になる場合がございます

3.工事可能条件について

常設型の本格的なプールの場合、一般的にはプールを設置する範囲の掘削工事から工事が始まる場合が多いです。そのため、掘削用の重機が搬入できることが条件となります。
中古物件の場合は、中庭や道路から建物を挟んだ裏庭にプールを設置したいとなると、重機の吊り上げ費用や障害物の解体などが必要になる場合があります。心配であれば、施工業者に現地確認をしてもらうのが確実で良いでしょう。
新築の場合は中庭や裏庭に設置することも可能ですが、工事の順番によっては余計な費用が発生することもあるため注意が必要です。
いずれの場合においても、お庭は建物の全体計画の中では最終盤におこなうことが多いですが、プールは後々の計画ではどうしてもうまくいかないことがあるため、設計事務所やハウスメーカーには早めに相談しておくのがスムーズな打ち合わせのコツになります。

マジラインプールカンパニーでは、初めてプールを計画する方にもわかりやすいハンドブックなどをご用意しています。
少しでも気になった方は、お気軽にお問い合わせください。

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