日常プールメンテナンス!!!~水質検査続編~PH値の調整について
こんにちはデノです😊
今回は日常プールメンテナンス!!!の続編としてPH値の調整方法を紹介いたします。

プールを導入するうえで大切な水質管理ですが、主に塩素濃度とPH値(水素イオン濃度)のチェックは必須!
ご自宅や施設のプールで快適に過ごすためにも日頃のチェックは大切です🌟 マジラインプールではご家庭で簡単にチェックできる検査キットで測定を行います。
安全に入水できる水質の目安
👉安全に入水できる水質の目安は次のようになっています。
- 塩素濃度:0.4以上で1.0以下が望ましい(注1) この範囲を保つことにより、プール内の細菌やウイルスの繁殖を抑え、衛生的な環境が維持されます。塩素濃度が低すぎると殺菌能力が低下してしまい、不衛生な状態に……。
- PH値:理想値は7.0~7.2(注2) PH値が適正な範囲にあると、塩素が効果的に働きプールの清潔さを保つことができます。
最近では、結膜炎や感染症などが発症してしまったプールもあるようです。水質が適切に管理されていない場合、細菌やウイルスが繁殖し、健康に影響を与える恐れがあります。不適切な水質管理がもしかしたら一大事に至るケースもあるため、1週間に1度の水質検査を忘れずに行いましょう!
千葉県展示場での水質管理レポート
今回、千葉県の展示場にあるプールの水質管理を行いました.o○
水質をチェックしたところ、PH値が8.4とのこと! ※水質チェックをする際は、常にPH値のチェックからはじめてください。PH濃度によって必要な調整が変わってきます。今回は少しアルカリ性に傾いていたため、理想値に近づけるよう薬剤投入を行います。
PH値を調整する薬剤は2種類✨

今回はPH値が高いため、投入する薬剤は「ペーハーマイナス」です。こちらをプールに入れていきます。
※ちなみに PH値が高い(アルカリ性に傾いている)と、塩素の消毒力が低下してしまい細菌が増殖してしまいます。逆にPH値が低い(酸性に傾いている)と、水の汚濁や人の肌や髪の毛にも悪影響を及ぼしてしまいます。
薬剤の投入方法
ペーハープラス・マイナスの薬剤を投入する際は、バケツを使って投入していきます。

このようにバケツに薬剤を入れて水を注ぎ、溶かしながら混ぜていきます。
溶かした薬剤をプール全体にまんべんなく入れていきます。プールの周りを一周歩きながら入れていけば、まんべんなく入れることができますね😊

薬剤を投入した後、どの程度数値が変化したかを確認することが重要です。薬剤を投入した翌日には必ず計測を行うようにしましょう。 ※薬剤投入後2~3時間はプールに入らないようにしてください。
水質の確認ができたら調整作業はこれで大丈夫です!
まとめ
今回は日常メンテナンスPH値編ということで、PH値調整剤について紹介しました。 普段はプールメンテナンスについて意識せずに施設のプールを楽しんでいることが多いですよね💦 ですが、実はその水質がどれほど大切か、そして適切な管理がなされているかを知ることは、利用者としてもとても重要なことです。
日常的なメンテナンスがあってこそ安心してプールを楽しむことができることを忘れずに、これからも水質管理に対する理解を一緒に深めていきましょう🌞
注
- 塩素濃度が2.0を超える場合は塩素の追加投入をお控えください。数値があまりにも高いと、機材や防水層ライナーの劣化の原因となります。
- 日本国内の遊泳用プール基準値はPH5.8〜8.6ですが、できるだけ快適に泳げるように理想値の7.0〜7.2を目指しています。
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